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 わたしたちの町:神戸市長田区若松町を舞台とした絵本が出版されています。
 上野園代 文/絵
 絵本 神戸のかべのものがたり
(©2015 Sonoyo Ueno B5判32ページ)
   <…あたりには 少し前まで 工場や家、お店がならんでいました。/ところが ある冬の日 夜明け前に とつぜん 大地が 大きくゆれました。>
 <『阪神・淡路大震災』 一九九五年一月十七日のことです。>
 
作者:上野園代さん プロフィール 
  京都府向日市在住。短期大学卒業後、京都にて日本画を学び、グループ展にて作品発表。秋桜(コスモス)をモチーフにした作品を多数制作。

 1995年 阪神・淡路大震災発生に大きな衝撃を受ける。
 1998年 震災をテーマにした日本画の制作に取り組む。
 1999年 「神戸の壁」に出会い、以降、壁の淡路島移転、ベンチモニュメントの竣工のイベントや「神戸の壁の歌」合唱イベント等の保存活動に参加。 震災第1作「希望の灯-光の道-」(日本画)を発表。
 2000年 震災第2作「黎明に立つ」(日本画)を発表。
 2003年 震災第3作「出発(たびだち)」(日本画)を発表。
 2005年 阪神・淡路大震災から10年、個展「神戸の壁-震災を超えて」を開催。壁が伝える大震災の教訓を絵本にまとめて未来に伝えたいとの想いを抱く。
 2008年 地球環境の悪化に危機感を抱き、環境保護NPOの活動に参加。
 2015年 阪神・淡路大震災から20年、絵本「神戸のかべのものがたり」を自費出版し個展にて発表。大震災の教訓を子どもたちに伝え、未来につなげる発信を始める。
 2019年 1月17日、「神戸のかべのものがたり」の舞台である神戸市長田区若松町で開かれた震災メモリアル行事「大若=神戸の壁跡1・17の集い『ふれあい喫茶1・17』
」の会場に同作品の原画を展示。
 現在に至る。
  この絵本は書店で市販されていません。お問い合わせ、ならびに作者へのご用は当サイトで承りますので、メールで御一報下さい。
 また、この絵本は いま「神戸の壁」が保存されている「北淡震災記念公園」(兵庫県淡路市)でも協賛購入(1冊700円)できます。


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